性病というものは、恥ずかしさで病院に行きづらかったり、治療中は性行為ができないなど、私たちにとってとても厄介なものと言えます。そこで今回は「尖圭コンジローマ」という性病をメインに、性病の症状、原因となるウイルスや感染経路、また治療法や治療薬などの説明をしていきたいと思います。

尖圭コンジローマの感染経路と症状

ケトコナゾールはカンジダ治療に用いられる?

ケトコナゾールは水虫や脂漏性皮膚炎、カンジダ症などに対して有効な成分です。カンジダ症とは、もともと常在菌として皮膚や粘膜、消化管内に存在しているカンジダ菌が、ストレスや免疫低下などの原因により過剰に繁殖することで起こる病気です。主な症状はかゆみで、進行すると赤く腫れることもあります。女性に多い病気ですが、男性でも発症することがあります。

そのカンジダ症などの治療に用いられるケトコナゾールは、真菌(カビ)に対して効果を発揮します。ケトコナゾールにはカンジダ菌や水虫の原因菌である白癬菌など、真菌の細胞膜を破壊して死滅させる効果があるのです。

細胞膜は人間の細胞にも存在します。しかし人間の細胞膜は、主にコレステロールで構成されているのに対し、真菌の細胞膜はエルゴステロールと呼ばれる物質で構成されているという違いがあります。ケトコナゾールはエルゴステロールの生成を阻害する作用がありますが、コレステロールに対しては作用しません。そのため人間の細胞には影響を与えることなく、真菌の細胞膜のみを効率的に破壊し、死滅させることができるのです。

同じ真菌の一種であるマラセチア菌が原因の脂漏性皮膚炎にもその有効性が認められており、外用の抗真菌剤の中で唯一脂漏性皮膚炎への適応が承認されていることでも知られています。また最近では、頭皮に使用することで皮脂のバランスを整え抜け毛を減らす効果があることがわかり、AGA治療薬としても期待が高まっています。

このように高い抗真菌作用があるケトコナゾールが配合された薬として、代表的なものに「ニゾラール」があります。ニゾラールにはクリームとローションがあり、クリームのほうが刺激は少ないです。使用方法は、白癬や皮膚カンジダ症の場合は1日1回、脂漏性皮膚炎には1日2回患部に塗布します。皮膚のターンオーバーは個人差がありますが約28日間といわれているため、4週間程度継続して使用することが望ましいです。

ニゾラールはどこで購入できるの?

ケトコナゾールを有効成分として含有するニゾラールは医療用医薬品であるため市販はされておらず、皮膚科などの医療機関で診察を受け処方してもらう必要があります。医師から処方してもらう場合、保険が適用されるので3割の負担で済むうえ、何より安全に購入・使用することができます。

しかし中には忙しく通院が難しい人や、恥ずかしくて病院に行くことをためらっているという人もいるでしょう。そういった方には、海外から個人輸入する方法がおすすめです。個人輸入といっても、インターネット上で代行業者を介して購入する方法なら、ネット通販と同じ感覚で手軽に購入することができます。価格はニゾラールクリームが1本30gで2000円前後、ニゾラールローションは1本25mlのものが2500円程度で販売されています。

ただここで注意したいのは、インターネットで代行業者から購入する場合、副作用などトラブルが起こったとしてもすべて自己責任になるということです。手軽で便利な一方でそういったリスクがあるということもしっかり理解し、慎重に利用しましょう。

ではケトコナゾールの副作用とは、どのようなものなのでしょうか。一般的にクリームやローションといった外用薬は、飲み薬に比べ副作用は少ないといわれています。ケトコナゾールの場合は皮膚の炎症やかゆみ、紅斑などの症状が局所にあらわれることがあります。いずれも重篤に至ることは少なく、使用を中止することで自然と改善します。またニゾラールクリームの国内での副作用発生率は4%以下と報告されており、安心して使用できる薬といえそうです。

カンジダ症や水虫、脂漏性皮膚炎の疑いがあるなら、まずは皮膚科を受診することをお勧めします。そしてニゾラールの処方についても、相談してみてはいかがでしょうか。

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