性病というものは、恥ずかしさで病院に行きづらかったり、治療中は性行為ができないなど、私たちにとってとても厄介なものと言えます。そこで今回は「尖圭コンジローマ」という性病をメインに、性病の症状、原因となるウイルスや感染経路、また治療法や治療薬などの説明をしていきたいと思います。

尖圭コンジローマの感染経路と症状

尖圭コンジローマの手術内容は?費用は?

尖圭コンジローマの治療法は薬物療法と外科的手術の大きく2種類に分類できます。外科的手術により治療を行う方法にも様々なものがあります。凍結療法は麻酔をせずにイボを液体窒素で凍らせて除去します。電気焼灼ではイボの周囲に麻酔を行い、電気メスで焼きます。炭酸ガスレーザー蒸散の場合もイボの周囲に麻酔をしてからレーザー光線で除去する治療法です。外科的切除でもまずイボの周囲に麻酔を行い、専用の器具で除去します。

外科的療法を行う場合には痛みを伴ったり、傷跡が残る場合も存在します。尖圭コンジローマは外科的手術によりイボを切除することで治療が行われていますが、患部にウイルスが残っている可能性があります。患部にウイルスが残っていると再発する可能性があり、万が一手術後に再発した場合には根気強く通院して治療を継続することが必要です。

尖圭コンジローマの治療にかかる費用は治療法によって違いが出てきます。まず病院で検査を行い、医師と相談しながら治療方法を決定することになります。イボの場所など検査結果に応じて実際の治療方法が決定されます。レーザーや液体窒素を使用した外科的手術の費用は男性が1回3000円から4000円ほどです。一方女性の場合には7000円ほどかかります。その他にも初診の場合には初診料や検査費用が必要です。

実際に病院で治療を受ける場合には、治療方法について医師とよく相談する必要があります。イボの状態や保険適用の有無、総合的な費用について納得した上で治療を受けることが重要です。尖圭コンジローマは外科的手術でイボを除去しても患部にウイルスが潜伏していることが多く、約25%の患者が治療後3か月以内に再発します。治療を受けてから半年を経過しても再発がない場合には完治したと考えることができます。

尖圭コンジローマには様々なタイプがあり、検査ではイボの状態について詳細な検査が必要になります。一般的には悪性化することはありませんが、中にはがんなどの原因となるものも存在するので注意が必要です。

手術後の跡は?入院期間は?

尖圭コンジローマの外科的手術を行う方法には凍結療法の他に電気焼灼、炭酸ガスレーザー蒸散、外科的切除があります。いずれも外来で行われる小手術や日帰りの入院手術とされています。日帰りで治療を行うことができるので、長期入院は不要です。またいずれの手術を選択した場合にも痛みが伴ったり傷跡が残ることがあります。

尖圭コンジローマの外科的手術には様々な方法がありますが、それぞれに異なる特徴が存在します。基本的にどの方法でも1つずつイボを切除することになります。特に炭酸ガスレーザーは周辺組織への損傷が少なく高い治療効果を有します。周辺組織への損傷が少ないので傷跡が残りづらいという特徴がありますが、患部の周囲にウィルスが潜んでいることが多いので、継続的な治療が必要です。

凍結療法ではマイナス195度の液体窒素をイボに押し付けて凍結させ除去します。一般的に尖圭コンジローマの治療ではイボの状態によって外科的手術の回数も増えます。凍結療法は局所麻酔を行わず綿棒などを使用して液体窒素をイボに押し付け凍結させて除去する方法で、小さなイボが多数存在する場合に有効です。この方法を選択した場合には他の方法と比較して再発率が高いという特徴があります。

外科的切除による治療方法では特殊な器具を使用してイボを切除します。この方法ではイボの根本に局所麻酔が行われます。またイボの周囲の組織を同時に切除し、さらに電気メスで焼灼することで再発率を下げることができます。イボの数が少ない場合には1週間から2週間で患部が綺麗に回復し、傷跡もほとんど残りません。手術の際には出血を伴いますが、電気メスによる止血が行われるので心配は不要です。

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